これから物販を始めようとしている人に、これだけはぜひ伝えたい。

楽して稼ぎたいって気持ちで、規約違反のブラックな手法や、グレーゾーンすれすれのやり方に手を出すのは、絶対にNGです。最初はこれ、いけるかも?って思えるかもしれない。でも、そういうやり方って、どこかで必ず壁にぶつかる。そして最悪の場合、アカウント停止、さらには永久追放なんていう痛い目を見ることになります。

ネット物販の情報発信をしている人の中には、ブラックな手法やブラックな商品を扱うことが効率的とか短期で稼げると平気で教えている人もいます。だけど、ここではっきり言わせてほしい。絶対にやめとけ! あとで100%後悔しますよ。

私自身、過去にメルカリやアマゾンで何度かちょっとくらい大丈夫だろうと軽い気持ちでやらかしたことがあります。確かに最初はうまくいった。でも、その代償は本当に大きかった。アカウントを失って、新しく作り直そうとしても、今は簡単に作れる時代じゃないんです。結局、家族や友人にアカウントの作成を頼んだり、余計な手間とストレスがかかって、心底反省しました。

だから、これだけは心に刻んでほしいです。ルールを無視して得た一時の利益は、すぐに崩れるってこと。物販はコツコツ正しい道で続ければ、ちゃんと稼げるビジネスです。

この記事では、どんな行為がアカウント停止や削除につながるのかを具体的にお伝えします。これを読んで、同じ失敗をしないように、そして長く安心して物販を続けられるようにしてください。短期的な利益に目をくらませるのではなく、しっかりとした基盤を作っていきましょう。

成功したいなら、正々堂々といけ! これがビジネスの本質です。

商標法違反の偽ブランド品やアニメ関連品の販売

メルカリやヤフオクで物販を始めて、中国のタオバオやアリババ、アリエクスプレスから商品を仕入れるのは、初心者にも取り組みやすい方法ですが、商標法違反に該当する商品を知らずに仕入れて販売しちゃってる人と多いんです。

仕入れた商品が、ブランド品の偽造品だったり、人気アニメのキャラクター衣装(コスプレ)だったり。で、それを売れそう!なんて軽い気持ちで出品して、結果アカウント停止。最悪、逮捕までいっちゃう可能性もあるんです。偽物だなんて知らなかったなんて言い訳、通じるわけないですよ。

例えば、タオバオでGUCCI風のバッグとかポケモンのキャラが入ったTシャツなんかを仕入れて、これ絶対売れる!って思ったらアウト。最近も、ドジャースのユニフォームの偽物を大量に仕入れてネット通販で売ってた人が逮捕されたニュース、見たことありません?マジでやばい世界です。

メルカリやヤフオクを見てると、あきらかな偽物商品を堂々と売ってる出品者をよく見かけます。そりゃ出品すればバンバン売れて利益も出て短期的に稼げるかもしれないけど、そんなの一瞬で終わるから。稼げるどころか、アカウントも失って人生の信用も失う。それ、リスクでかすぎるでしょ。

だから、物販を長く続けたいなら、仕入れる商品が画像検索や商品名で検索をして本当に安全かどうか、しっかり確認するのが大事。あれ、大丈夫かな?って少しでも疑問を感じたら、スルーする勇気を持ってほしいです。自分の未来のために。

転売が禁止されている商品

転売禁止商品もアカウント削除の原因になるので注意!
まず、転売禁止商品ってどんなもの?って疑問に思う人もいるかもしれません。一例を挙げると

・コンサートやスポーツイベントのチケット
・医薬品や健康食品などの特定の商品
・「転売禁止」と明記されているメーカーの製品

これらは、法律やメーカーの規約によって転売が禁止されているケースが多いです。

たとえば、ある有名アーティストのライブチケットを大量に購入して、ネットで高額転売していた人が逮捕されたニュースがありましたが、チケットは購入時に転売禁止と明記されています。それを無視して販売。結果として、チケット詐欺とみなされ、逮捕されることに。

最近では、人気ゲーム機や最新iPhoneの転売屋が社会問題として取り上げられることも増えています。たとえば、転売目的でアルバイトを雇って行列に並ばせ、大量に購入する。さらには、学生に学割を利用させて最新iPhoneを手に入れ、それを高額で転売するなど、手口も年々巧妙化しています。こうして手に入れた商品を転売するのはモラル的にもどうかと思います。社会的な批判もめちゃくちゃ強いです。「本当に欲しい人が買えない」という状況を作り出してしまうわけですから。

法律で販売を禁止されている商品

盗撮行為に利用される可能性のある小型カメラ

眼鏡型カメラやペン型カメラなど、盗撮に使用される可能性がある小型カメラを販売するのは非常にリスクが高いです。こうした商品は、アカウント停止だけでなく、販売事業者として厳しく取り締まられる可能性があります!

電波法に違反する商品

技術基準適合証明(技適マーク)がない無線機器(スマートウォッチ、トランシーバー、ドローンなど)を販売するのもアウト。日本国内で使用される電波機器は電波法に基づく適合証明が必要です。
未承認の無線機器を販売すると電波法違反で取り締まりの対象に。知らなかったじゃ済まされません!

PSCマーク・SGマークのないヘルメット

PSCマークやSGマークが付いていないバイク用や自転車用のヘルメットは、販売するだけでアカウント削除のリスク。さらに、購入者が事故を起こした場合には、販売事業者として取り締まりや損害賠償請求を受ける可能性もあります。大丈夫でしょ!なんて甘い考えは絶対ダメ!

サクラレビュー投稿&SEO操作

Amazon、楽天市場、ヤフーショッピングでよく見かける行為ですが、販売ページの検索順位を上げるために業者や知り合いに頼んで商品を大量に購入してもらう行為や、購入してもらった商品に★5や★4の高評価レビューを投稿させる行為は完全アウト!

楽天市場では、ペナルティに加えて罰金対象。他のプラットフォームでも、アカウント停止や検索順位の大幅な低下といった厳しい処罰が待っています。

どのサイトもAIをフル活用して、不正レビューをバッチリ検知する仕組みを持っています。バレないと思ってやるのは、自分のビジネスを崖っぷちに追い込むようなもの!

楽して稼ぎたいって気持ちは捨てる!

中国輸入をリサーチしていると、これ、めっちゃ売れてる!と思った商品が、実は偽物だったり法律的に完全アウトな商品だったりすることがあります。それを知りつつも売り続けてる販売者がいるのも事実です。中には、グレーどころかほぼブラックな手法で、意図的に検索順位を操作してガンガン売ってる業者もいます。

でも、そんなのを真似してみたらどうなるか?アカウントが停止されるくらいならまだマシ。最悪の場合、販売事業者として取り締まりの対象になるし、罰則を受けるリスクだってあるんです。知らなかったなんて言い訳は通用しません。物を売る以上、問題があれば責任はすべて販売者にのしかかります。

それに、アカウントが停止されたらまた作ればいいじゃんなんて軽く考えていませんか?そんなの甘い甘すぎる!今の時代、新しいアカウントを作るのは昔みたいに簡単じゃありません。今のアカウントがどれだけ貴重で大切な資産か、ちゃんと分かってますか?

違法な商品やブラックな手法なんか使わなくても、物販は正しくやれば十分稼げるビジネスです。ルールを守って、正々堂々とビジネスに取り組めば、長期的に安定して稼ぎ続けられるんですよ。短期的な利益に目を奪われるんじゃなくて、信頼を積み上げてお客様に喜ばれる商品を提供する。これが物販成功への最速ルートです。

楽して稼ぐんじゃなく、正しい努力で稼ぐ。これが成功者のマインドです。正々堂々、物販ビジネスで稼ぎましょう!